第18章 いざ!出陣! 【18】
あれから皆にタンスを部屋に運んでもらい設置した
『ゎあ✨可愛いすぎる!よしっ!服入れよう!』
近くに置いてあったキャリーバッグをコロコロと引いてくると中に入っている服をタンスにしまい始めた
『あっ、やっぱり少ないからすぐ片付いちゃった、後は下着………はっ!』
キャリーバッグをバンッと閉め後ろへ振り返ると、皆が見ていた
浦島「あれ?まだ服あったけど片付けないの?」
『残りはまた後にしようかな?皆でお茶にしない?』
大般若「あれは下着だったな」
『ちょっと!?』
巴形「主に何かあった時のために下着の場所は把握しておかないとな」
『巴さん!?』
鶯丸「まぁ、細かい事は気にするな」
『いや!これは気にするでしょ!?それに下着持って来てもらうような事なんてないから大丈夫だからね!?』
堀川「主さん!僕が下着畳むの手伝ってあげるから一緒にかたづけよ?」
『うん!ありがっ……ってちがーーう!あぶない、あぶない』
堀川「僕のキラキラ光線効かなかった?」
『狙ってやった?』
堀川「うん!」
『やめて?』
堀川「あ~あ、残念🎶」
『残念そうじゃないね?…あっ、薬研君と御手杵さんいる?』
薬研「何だ、大将?」
御手杵「俺はこにいるぞ~」
二人は皆をかき分けて私の所へくると
『二人に渡したい物があってさ!』
薬研「下着か?」
『ちがーーう!』
御手杵「なぁ~んだ」
『なぁ~んだじゃないよ!?残念そうに言わないで!?ちょっとまっててね!』
そうして私は隠し部屋に行き二人から借りた服を素早くたたみ元の部屋戻った
『はい、これ貸してくれてありがとね?ちゃんと洗ったから』
薬研・御手杵「なぁ~んだ」
『なぁ~んだじゃないってば!また借りるかもしれないでしょ?』
薬研「裸で着用が絶対条件な」
御手杵「あぁ、それ良いな」
『何でそうなる!?おかしいでしょ!?それ!もぉ~皆、先に広間行ってて?片付けたら私もすぐ行くから!』
次郎「そろそろ、アタシの出番かねぇ~」
乱「それならボクもだね!」
『はい?なんの事?』