第1章 ☆高杉晋作《私達の想いは同じだった》
そう言うとひょいっと団子を取り、一口頬張ると…ん、美味いと笑顔を見せる晋作
『…良かったぁ』
お団子を作ったのは初めてで
美味いと聞き顔がほころぶ
晋作「…っ!///
…ほら、アンタも食えよ」
何故か顔を赤らめる晋作から目の前に食べかけのお団子が差し出される
…こ、これって間接キス!?
しかも、これはあーんっていう展開!?
私が恥ずかしがりつつ、困惑していると不思議そうに晋作が聞いてくる
晋作「食わねぇのか?」
…気付いてないのかな
『た、食べる!///』
思いきって一口貰うことにした
パクッ とお団子をかじると甘みが口の中に広がる