第2章 ◇☆高杉晋作《真夏の夜に》
『おかえり!』
ニコッと笑って見せると晋作からただいまと優しい笑顔を返ってくる
思わずドキッとしてしまう私に気付かず、話を続ける
晋作「にしてもあっちぃな」
『うん、もう汗かいちゃった』
と、服の襟元をつまみ、ぱたぱたとさせると何故か顔を赤くする晋作
晋作「…おい、それやめろよ」
『え、何を?』
晋作「だぁーから!それだよ、それ!///」
私の服の襟元を指差す
『暑いから嫌だー!って何で顔真っ赤なの?』
疑問に思い、顔を覗き込み首を傾げると
ドサッと晋作に押し倒された