第7章 まだ見ぬ世界へ
【雅紀side】
翔さんが、恍惚とした表情で大野さんの熱を残さず飲み干した。
いくら後ろを松潤に攻められてるとはいえ、
大野さんのを飲んで…あんな顔して…
ちょっとジェラシー…
いや、かなり悔しい(-ω-)
なかなか翔さんにはたどり着けない不満が募る。
大体、ライバル多すぎるんだよ!!
悔しさ半分、興味半分の俺…
彼の小振りのお尻をひっくり返し、遠慮なく両脚を広げると、その中心には、俺が解した蕾が息づいていた。
「ねえ、ヒクヒクしてるよ~?ここ…どうしてかな~??」
わざと意地悪してやると、大野さんは口を尖らせた。
…そんな顔しても、説得力ZE~RO~♪
ホントは欲しくて堪らないくせにさ。
「ねえ、イレて欲しい?」
「……何でそんなこと聞くんだよ?」
「お願いしたら、俺のじゃじゃ丸、出動させてもいいよ!言っとくけど俺んの、抜かずの2発は軽いぜ~?」
俺の言葉を聞いた大野さんの喉仏が、ゴクリと大きく上下した。
「ほらほら~、どうする?イレんの?やめんの?どっちなの~?」
なんか俺。キャラ変わってないか~?
まっ。細かいことは気にしな~い。
今を楽しまなきゃ!!
「ねえ、言ってよ…」
そう言いながら、大野さんのヒクつく蕾の周りを指でそっと撫でた。
「あっ…ねえ、相葉ちゃん、意地悪しないで~…ここまでしといて放置なんてなしだよ!早くイレてよ!そのでっかいやつ!」
なんで上から…?
俺は何だか始めてみる大野さんの可愛いらしい一面に、ちょっとキュンキュンしながら、じゃじゃ丸にゴムを被せた。
中だしするのは、翔さんだけ、って決めてるんだ~❤
「じゃ、イレるよ…」
入り口に数回擦りつけてから、先っぽを中に押し込むと、ソコは熱くうねっていて、何もしなくてもどんどん俺を奥へ引き込んでいった。
マジかよ!?
「あああぁ、相葉ちゃん…凄い…」
「…スゴ、いのは…そっちだ、よ…」
一瞬、持ってかれそうになる…さっき出したばっかなのに…
これかな??
翔さんが手放せなかったのは…?
俺は最奥目指して腰を送った。
「ああっ、気持ちイイ…ねえ、もっと…
気持ちイイとこ…いっぱい擦って~❤」
……この人…悪魔だ。
セックスんとき、こんなに可愛くなるんだ…
初めて知った大野さんの淫乱っぷりに、
俺はどんどん引き込まれていった。