第6章 Hung up on
【智side】
さっきイッたばっかなのに…
もうこんなにしちゃってさ!
「あ、あんっ…智くん、だめっ…」
ダメなんて言いながら、自分で腰揺らしちゃってるしさ!
この翔くんを開発したのがニノや松潤だなんて、許せないっ!
俺の翔くんだったのにっ!
口の中で転がしてると、翔くんのしょうくんはあっという間に大っきくなった。
先っちょからはトロトロと蜜が溢れてくる。
それを吸ったり舐めたりしながら見上げると、翔くんは見たこともないようなエロい顔で浅い息を吐いていた。
「さとし、くん…きもちいい…」
こんな翔くん、見たことない…
もっと、見たい。
相葉ちゃんもニノも松潤も。
誰も見たことない翔が、見たい。
俺は口からしょうくんを出すと、片手で扱きながらもう片手でボディーソープを取った。
「翔くん、手、出して?」
翔くんはとろんと蕩けそうな瞳で、素直に片手を出す。
そこにボディーソープを落とし、泡立てて。
その手首をつかんで、後ろのお口へと誘導する。
「な、なに…?」
怯えたように、瞳の奥が揺れた。
「自分で、やって?」
「えっ…」
「自分でしてるとこ、見たい」
「や、やだよっ…」
耳まで真っ赤になって首を横に振る。
「なんで?見たい。誰も見たことない翔くんが、見たいもん」
「やだ、恥ずかしい…」
「恥ずかしくないよ。きっと、とっても綺麗だもん」
「き、綺麗とか、嬉しくないしっ…」
「じゃあ、可愛い❤」
「か、可愛くも、ないしっ!」
「なんでぇ?」
こんなに可愛い生き物、世界中のどこ探したっていないのに!!
「なに、それ…」
不満そうに口を尖らせて、ふいっと横を向いたけど。
翔くんはゆっくりと自分の後ろに指を伸ばした。
ゴクン…
自分の喉が鳴る音が、やけに大きく聞こえた。
「んっ…あっ…」
指先が吸い込まれて。
背中が、弓形に反る。
「もっと、奥まで入れて?」
俺の囁きに導かれるように、ゆっくりと自分の中へと埋めていく。
「すごい、綺麗…」
俺はもっとよく見たくて、太腿を大きく開かせた。
「あぁっ…やだっ…」
羞恥に真っ赤に染まりながらも、自分の指をしっかり咥え込んでる翔くんは、あり得ないほどのエロさで。
体中の血液が沸騰しそう。
「ねぇ…動かして?」
俺の言葉に、翔くんはぎゅっと目を瞑った。