第27章 甘くて苦い。
下着も脱がせ、俺の前に座っている綾菜はものすごく恥ずかしそうだ。
このまま永遠に見ていられる気もするが、とりあえずベットに横にさせることにしよう。
「ベット、乗っていいよ」
綾菜はこくり、と小さく頷くと、俺の様子を伺うようにゆっくりと、ベットに乗った。
「綾菜、イくときはちゃんと言ってからイってな?」
なんか、紛らわしい文章になった気もしなくはないが、俺はニヤリと笑いながら綾菜の乳房を柔らかく揉んだ。
「ん…」
綾菜は目を細めながら俺を見つめた。
俺はソフトなキスをしながら突起物に触れると、また小さな曇った声が聞こえてくる。
「声、我慢しないで。」
その言葉に、手を抑えながらコクコクと頷く綾菜。
「だから、声抑えんなって。俺に聞かせてよ」
そう言いながら手をどかすと、触っていた突起物を今度は舌で愛撫することにした。