第26章 久しぶりの。
クロがぽんぽんと自分の膝を叩いていたので、私は膝立ちでクロの方に歩いて、体がピタリとくっつく距離に来ると、私はどうしていいのか分からず、膝立ちのままで止まっていた。
「自分で、挿れてみ?」
なるほど…自分で挿れるのか…。
…自分で…かぁ…。
恥ずかしいな。とか思いつつ、自分で自分のを広げると、クロが挿れやすく角度を変えてくれている男性器に自分で挿入した。
「んっ…はいった…。」
「よく出来マシタ。…あ、綾菜俺の呼び方、クロ、じゃなくて、鉄朗、な?」
「うん、わかった」
私が鉄朗に返事を返すと、鉄朗は私の腰を掴み腰を動かしす。
「ぁ、ん…」
私は小さく喘ぎながら鉄朗の顔を見ると、鉄朗は静かに笑いながら顔を近づけてきた。
鉄朗は器用なようで、腰を動かしながら、深いキスができるようだ。
…にしても、鉄朗が近い。
いつもより、愛情が強く感じられる。…そう、思った。
「綾菜、好きだよ」
鉄朗は、私が気づかないうちに耳元に口を持っていってたようで、突然の囁きに私は驚いてしまう。
「アレェ?…綾菜、ナカ締まったなァ?」
「…わたしも、鉄朗のこと、好き」
鉄朗は、私の言葉に返事をするように、1番深いところに、キスをするように突かれた。
「ご、めん…なんか、…また、イきそ…」
「…好きなだけイけよ」
鉄朗はそう言い終えると、私の耳を舐め始めた。