第21章 思いを込めて。
結局アレから3回戦したけど、俺の鉄朗は『収まる』と言うことを知らず、今に至る。
「てつろうの生で欲しい…ゴムいらない」
「は?何言ってんだよ。それはダメだろ」
綾菜は完全に頭のネジが吹っ飛んでる。…こんなこと言ったらあれだけど…。
でも、こんなことになったのは俺のせいだよな…。
「もう1回ヤろ?」
「ん、無理すんなよ」
「してないよ。もっとてつろうと触れ合いたい、の…。だからゴムいらない」
こんな綾菜初めてだし、どういう扱いをしていいのかわかんねぇ…。
確かに可愛いけど、避妊しないってのはダメだろ。
そんなの、女の子が困るんだから。
そんなことを考えつつ避妊具をつけ終えると、綾菜の蕩けきった膣口に当てた。
「いれて、おねがい」
俺はそういった綾菜の唇を重ね合わせると一気に奥を突いた。
「あっ、すきぃ、らいすきぃ、あいして、…あっッ」
呂律が回ってない状態でも、俺に一生懸命伝えてる言葉が可愛すぎて思わず、動きを早めてしまう。
「あ、ん…ッや」
目の周りは涙で濡れ、口の周りも唾液で濡れている。
あ、ヤベェな、コレ。