第21章 思いを込めて。
耳をいじられて、頭は考えることをやめ始めている。
そんなとき、クロはわたしをお姫様抱っこでベットまで運んでくれた。
ベットにつくと、クロは優しくわたしをベットに下ろしてくれ、その後私の腰に手を回し、エプロンの紐を解くと背中のファスナーを下げた。
そんな少しの刺激でも、声が漏れてしまうほどに私は変態だ。
ワンピースから袖を脱ぐと、クロは器用にブラホックを外した。
「お、いいおっぱい」
「なにそれ」
いいおっぱいって…さすが変態。
まぁ、そんな所も好きだったりするんだけど。…って、これじゃ私も変態じゃん!
「んっ…」
「あー、この感じちょー好き」
クロはニヤリとしながらそう言うと、左の胸にしゃぶりついた。
「んっ…ぁぁぁ…ッ」
「エロすぎ」
「そ、…なことっぁ言われて、っも…!」
久しぶりの感覚に声を抑えようとしても、全く抑えられない。
もう、私の頭の中はクロでいっぱいだ。