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【HQ】キミ色オレ色

第18章 密着



夏休みだと言っても部活はあるもので。
暑さと戦いながら学校へ向かった。

学校に着くと、持ち物を昇降口に置いてみんなが集まると、背の順で並び校庭を走る。


なんのために走ってるのかは不明。
そんな時、突然体育館から叫び声が。

「じょ、じょ…女子と水遊びッ!!!」

外にいても聞こえるくらいなんだから、相当大きな声で叫んでいるんだろう。

私には関係ない、なんて思っていたけど顧問の先生が体育館に行くようにと、走ってる私たちを止めて言った。

…いやな予感がするんだけど
…当たらないよね?

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