第13章 愛してるじゃ、伝わらない。
「は?別れるのはいいとして、セックスはシよ?
…これからも、セフレとしてよろしくね?」
こわい…京治が、怖い。
こんな京治好きじゃない。
前まではすべてが好きだったのに。
…なのに、今はほぼ全てが生理的に受け取れない。
「ごめん。私、用事あるんだった。
あと、私のことはもう忘れて?」
そういい部屋から出ようとすると京治に頬を叩かれた。
小さな悲鳴をあげた。
「ねぇ、ヤるだけでいいよ?
…もし、断るようだったらこの前ヤった時に撮った動画と画像ネットに上げるから。」
私はどうせ嘘だろ…と軽く見ていたため
「勝手にして。」
そう、返してしまった。