• テキストサイズ

【HQ】キミ色オレ色

第12章 ハチミツ




お風呂に到着し、息を整えているとドタバタと後から音がした。

…あ、やばい…光太郎来たよ…
ここじゃ逃げる場所もないし…
そう思い、私は突っ立っていることしか出来なかった。

「おい!綾菜。
なんで、俺に相談しなかったんだよ?
そもそも逃げる理由がわかんねぇ」

う…返す言葉もない。

「…」

私が黙っていると光太郎がドンっと、大きな音をたてて、大声を叫ぶ。

「目、見ろよ!
なんか、言えよ…じゃなきゃ、わかんねぇよ」

/ 537ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp