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【HQ】キミ色オレ色

第10章 愛は狂気に



「お邪魔します。」

「どうぞ?
…今日、親いないからそこまで緊張しなくて平気だよ?」

そう言ってクスクス京治が笑う。

…この時に京治のことを疑っとけばよかった。
って思っても、もう遅いよね。


京治の部屋につき、ベッドの端の方でちょこんと座っていると、隣に京治が来てそっと髪の毛を撫でてくれた。

「…あ、嬉しそうな顔してる(笑)」

「バレた?(笑)」

なんて、もっと危機感持ってよ私!
…って言ってやりたいなぁ

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