• テキストサイズ

【刀剣乱舞】ほのぼの本丸

第2章 登場


「ふぅー説明終了」そう結衣は言い
座って食べ始めた。

光忠の作ってくれた朝餉は、お母さんを
思い出させる様なほっこりと
暖かくなるものだった。

「みっちゃん、今日もご飯が美味しいよ〜
ツヤツヤのご飯に温かいお味噌汁。
良い匂いの焼き魚等々。
うちのみっちゃんは最高だね!」

「主に喜んでもらえて何よりだよ。」
そう言う光忠の頬はほんのりと
赤くなっていた。

うーん、うちのみっちゃんは可愛いなぁ。
そう思っていると、横に座っている鶴丸が
話しかけてきた。

「なあ主。実は俺には兄弟の刀が
いるんだが…
実は見つかっていないそうでな。
今度こんのすけが来たら聞いてみてくれないか。」

「鶴さんにも兄弟が居たんだね。
分かったよ。聞いておくね。」

「おう、ありがとうな。」

「うん、こんちゃんに聞き出してみせるね。」

そう結衣が言うと鶴丸は

「全くきみは…ほどほどにしてやれよ?」

「分かってるって!」結衣は笑顔で言い切った。

「はは、頑張ってくれ。」

「これはこんのすけが大変そうだね。」

「それは俺も光忠と同感だ。」

「えぇー!酷いよみんな!私だって
そんなに酷くないからね。」

そんな事を言いながら朝餉を食べ続けた。
/ 8ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp