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Fortuna【ラッキードッグ1】

第9章 【小説じゃなくてごめんなさいネタだよっ★2】


ここはじっくり時間をかけて優しく体と心をほぐしてやんねぇとなぁ~なんてカッコよく決めるつもりだったのに「……ジャンの、(指が)ほしぃ」なんてトゥーナから熱のこもった眼差しを向けられ、全身をゾクッとかけ上がる支配欲や征服欲や精神的快感やら何やらでもう指どころか凶器のごとく猛った己の欲望をトゥーナの下半身へ思いきりぶつけてやりたくて仕方がない。しかし、髪の毛1本程度に残り繋がっていた理性でもって「イヤ駄目だろ、もうトゥーナを泣かせねぇって決めたんだ!(声嗄れるくらい啼かせてはやるけど)」血涙な心境でこっそり深呼吸……落ち着けオレ!とムスコ!

なんとか持ち直したジャンからお待ちかねの指をつぷり……ようやく挿れてもらえた気持ちよさとその先への期待で、それまで何年もジャンの判りやすくて分かりづらい誘いを断り続けてきた努力をあっさり自らぶっ壊し「あっ……んん」抑えることなく甘い声を響かせる女神サマ。終わってからズーン、とヤッちまった感半端なく後悔すること間違いないがそれに気づく余裕はすでにない。

浅く中途半端な位置でゆっくり抜き差しを繰り返すジャンの指、焦らすような動きに堪らずその手を掴んだトゥーナの「もっと、奥っ、して?ジャン」そんな言葉に理性プッツンしちゃったジャンは言葉通り喰べるんじゃなかろうか?な勢いで深く唇を奪いながら中に入れた指を増やし、グチュグチュ卑猥な水音をさせて激しく奥まで攻めたてる。

息が苦しいとか知ったこっちゃない「だって気持ちいいんだろ?」みたいな。そんなこんなであっという間に快感が絶頂へ上り詰めたトゥーナさん、ビクッビクッと全身を小さく震わせてジャンの指をきゅうきゅう締めつけてイッてしまう。

そんな様子をジャンは「ハハッ、イッちゃったな……トゥーナのナカ、オレの指すんげぇ締めつけてる」目を細めて眺めてから「……うまそ……オレも、味見」引き抜いた指をちゅぱれろっと何とも美味しそうに舌で舐めるからトゥーナさんは冷静に呼吸を整えることすらできない「誰かこの羞恥プレイなんとかしてください助けてぇええ!」救いを求めるも現実はそう都合よくはいかない。ある意味エロゲー的には都合のよい展開。
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