第7章 Crazy for you〜君に夢中〜

翔くんの甘い甘いキスが、
俺の緊張を解してくれる。

何度もチュッチュッと軽い音を立てて、
翔くんが俺の舌を弄ぶ…

そこから甘い痺れが広がって、
下半身に届き、下の刺激と合わさって、

なんだか、俺…おかしくなりそう///

翔くんは俺の様子を見ながら、
先っぽだけを何度も出したり入れたりしてて…

……痛くなはい…違和感はあるけど…

んで…なんだか…

……もどかしい…
優しくて、無理しなくて…

俺を怖がらせないように、優しく包んでくれる翔くん…

嬉しいけど…


俺…もっと、シテ欲しい…

もっと、もっと翔くんが欲しい…


痺れるような甘くて優しい翔くんの舌を、
俺は思いっきり吸い上げて自分のを絡みつけた。

驚いた翔くんは、目を見開いて
唇を離し俺を見た。

「さとしくん…」

「しょおくん…もっと欲しい…翔くんが…
だからさ…もっと、奥まで…イレて、いい…から」

「ねえ…ホントに初めてなの～？」
揶揄いを含んだような翔くんの笑いに、俺は一気に顔が赤くなった…と思う…

「じゃ、遠慮なくいっちゃうよ～♪」

翔くんは、俺の腰をもう一度、しっかりと抱え直したかと思うと、

一気に奥まで硬いのを送り込んできた。

さっきの指とは比べ物にならない、
猛烈な圧迫感と痛み…

メリメリと遠慮なく入って来たしょおくん…

「やあっ///んんっ…」

「入った❤」

欲しいとは言ったけど…
こんなに…

俺は急に来た強烈な刺激に、息をするのも忘れるくらいで。


………


痛い…
痛いんだけど…

だけど、なんか……

……中で、ドクンドクンって…
俺のなのか、翔くんのなのか、

どっちもなのか分かんないドクドクが混ざって…

凄い幸せだ。

俺、今…翔くんと…

「智くん…俺たち、今、繋がってるね❤」


……翔くん…