• テキストサイズ

Baby blue【気象系BL】

第7章 Crazy for you〜君に夢中〜



ドキドキと、
恥ずかしさと、
気持ちよさと。

もう、なんだかよく分からなくて…

今まで生きてきた中で、
一番恥ずかしい瞬間を……

一番大好きな人に……


……………でも。

翔くんになら………
翔くんだけには、見て欲しい。

俺の……俺の全部を。

素直に……気持ちを……
翔くんに伝えたい…

「……翔くん…俺…」

「智くん…最高に可愛くて、色っぽかったよ♪
…イクときの顔❤️」


…………顔が一気に熱くなる…

いろんな感情が溢れだして、涙になる。


そんな俺の目尻に、唇を落とした、
優しい眼差しで俺を見つめる翔くん。


…………翔くんの硬いのが、俺の脚に当たった。

「……翔くん…イレてもいいよ……
あ、違うな…イレてください…かな…」

「ふふふ、智くん、最高だよ♪」


一旦俺を離した翔くんは、
さっきのキラキラした半透明の小袋から、
ゴムを出すと、
慣れた手つきで自身に被せた。

「よし!準備オッケー♪
…って俺、なんか、気合い入りすぎ?」

そう笑う彼の笑顔が眩しくて……
蕩けてしまいそうだ………

いやきっと、少し端から溶けて来てるよ、きっと。


翔くんは、俺の脚を広げてから、
とびっきりの優しい顔を見せる。

「ゆっくり入れるから、痛かったら言ってね…」
「…うん…分かった…」


翔くんが解してくれた俺のソコに
先っぽが入ってきた。

「…んんっ…」

緊張で身体が強張る。

そんな俺を見つめながら、

翔くんはこの日、
一番の熱い熱いキスをくれた。


/ 412ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp