第23章 Gravitation~引力~
「潤!ねえ、潤なの?」
ソファーの前に跪き、じゅんに詰め寄った
まさか…!?
もしかして…?
「ふあぁ〜、待ちくたびれて寝ちゃったじゃん…よし!寝よっか♪」
「潤…?じゃないの?」
「え〜?じゅんじゃないわけ、ないじゃん〜♪変な翔…ほら、行くよ〜」
立ち上がった彼は、俺の手を取って歩き出した
「あ、ちょっ…」
「一休みしちゃったから、エネルギーチャージ完了したし♪頑張れそう♥️」
「……じゅん…」
………………
…………
「…あっ…はっ…ん、あぁ…じゅん…」
「…翔…綺麗だよ…」
フロアランプのぼんやりした灯りが
俺の上で揺れるじゅんの肌を縁取る
「ああぁ、じゅん…ソコ、もっと…」
「んふふ、翔…欲しがるねぇ…じゃ、今度は…」
そう言った彼は、俺を乗せたまま体勢を変えた
「あっ…じゅん…」
「ほら…自分で探してみろよ…『しょおくんのイイトコロ♥️』…」
じゅん………
俺は、じゅんの胸に手をついて、
腰を上下に揺らした
よりいっそう深くなる挿入で、
彼の硬い先がソコを突くように角度を変えた
「…あ、あっ、あ、あ…凄い…じゅん…気持ちイイ…」
「翔のスケベ♪…繋がってるとこが、よく見える♪」
じゅんの揶揄うような言葉に、
俺の身体の熱が上がる
……言葉とは裏腹な、優しいじゅんの目が…
俺を抱き締めて、包み込む…
「…ああ、じゅん、もう…」
堪らず、熱が集まり、出口を求める自身を握って上下に擦る…
すると、先端から溢れ出た雫で、くちゅくちゅという卑猥な音がした
じゅんは、揺れる俺のタイミングで、下から思いきり突き上げた
「…やあっ///」
バランスを崩しそうになる俺の背中を、じゅんはしっかりと支えてくれた
………早く…イキ…たい…