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Baby blue【気象系BL】

第22章 forget me not~忘れないで~




見つけた場所を、翔くんは執拗に責めてくる

「…あんっ…やっ…ぁあっ…」

鼻にかかった甘い声…自分のじゃないみたいで…

なんだか、夢を見ているみたいだ

翔くんによくされる自分自身を
別の自分が、客観的に見ている感覚…

こういうのって、他の人もあるのかな?


ずっと……
持ってた、こんな感覚

人に聞くことでもないから、疑問のままでいたけど

もしかしたら……

ずっとJが…俺のこんな姿をどっかで見ていたのかも…

もしかしたら、今も……


「…潤…大好きだよ…」
「…ああ、しょうくん…俺っ…」

「イッっていいよ…潤のイク顔…みたいな…」

……翔くん…

目を開けて、愛しい人の顔を探すと
優しい顔して俺を見てた

少し意地悪な顔してるんだろうな…って思ってたから、
その顔を見ただけで、
涙が溢れる……


翔くん…

俺の命よりも大切な人

ずっとずっと……ずっと…

「やだよ…もう、欲しい…翔くんの、イレて…」

「…うん、じゃあ…」


翔くんが、俺から少し離れて、小さな袋を取ろうと手を伸ばす

「いらない」
「……じゅん…」

「そのまま、イレて欲しい…そんなので、俺と翔くんの間…繋ぎたくない…」


翔くんは、俺の懇願に、小さく頷いて、
俺の両脚を胸の方へと押し上げた

それを両手で抱えてその瞬間を待つ


「…いくよ…」
「きて…」


………んんっ//////


躊躇うことなく、滾りを押し付け、
ゆっくりと中に入って来た……翔くんの…愛しい///

「ああっ」


「潤…感じる?…俺の…」
「…ん…感じる…翔くんの熱…熱くてっ、硬くて…
んあああぁっ///」

その瞬間、
翔くんは一気に最奥まで貫いた


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