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Baby blue【気象系BL】

第22章 forget me not~忘れないで~




首筋から…鎖骨…逞しい腕…
この腕で、何度抱き締めてもらっただろう

胸…どんどん筋肉がついて、男らしくなった
部屋でも、よく、ストイックに筋トレしてたっけ…


………忘れない様に……

しっかりとこの目に…唇に…


刻みつける様に、翔くんの身体中にキスを落とす

「…あっ…じゅん…ぁぁ…」

粟立つ肌に、存在感を誇示する胸の粒を、
唇で摘まんで、舌先で転がすように舐めた

翔くんの指が、俺の頬を撫で、俺がするのを見つめている

その大きな黒曜石のような瞳に、
赤く揺らめく欲情の灯…


「翔くん…好き…」

左右の乳首を手と口とで甚振ると、
だんだんと勃ち上がる翔くんのが視界に入る


無駄のない綺麗に割れた腹筋から、
少しずつ唇を下へとずらし、そこに触れようとした瞬間、

急に体を起こした翔くんに身体を押され、
あっという間に体勢が逆転した

「……しょお…くん…」
「潤…じゅん…俺…」


……翔くんの目が、キラキラと光っている


「今度は、俺に、させて…」
「ん…」


………ああああ…

翔くんのくれる刺激の全てが、
俺の身体を蕩けさす…

どこが好きなのか、
どんなふうにすれば感じるのか、

俺の身体の隅から隅まで…

きっと本人より、翔くんの方が知ってるんだろう…


「…あぁ…くっ…んんっ…」

「潤…可愛いよ…」

翔くんの掛ける、甘い魔法に酔わされて
翻弄されていく身体が愛しい…


だけど……


それも…もう……

「あっ、やっ///」

見れば彼は、俺の脚の間に身体を移し、
恥ずかしいほどに勃ち上がってしまっている俺を握って、
見せつける様に先を舌先で舐めた


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