第20章 君をずっと思ってる

解し足りないソコは、予想以上の窮屈さで
おれを、ぎゅうぎゅう締め付けてくる

「あっ…潤…力、抜いて…」
「…ァッ…うん…待って…こ、こう…？」

スーッと力を抜き、受け入れようとする潤…

俺は一気に最奥まで滾る茎を突き刺した

「…きっつ///」
「…あ、ごめん…」
「なんで、ごめんなの…でも…全部、入った…」
「…うん…中で、翔くんのがドクドク、してる…」
「潤の中…熱くて…狭くて…超気持ちイイ🎵」

俺の言葉に、潤は、パッと頬を染めて、
『嬉しい…』と目を閉じた


ずっと俺のことを見てくれていた、潤…

小さい頃から、ずっと変わらず…
俺だけを追いかけ、求めてくれていた潤…


潤………

お前を失うなんて、

俺には…無理だ


「翔くん…動いて、いいよ…」
「あ、うん…じゃ、いくよ？」


ギリギリまでゆっくり抜いて、
また腰を送る

それを何度も繰り返すうち、我慢できなくなった潤が、俺の腰に両脚を絡みつけてきた。

「…潤…」
「翔くん…またわざと…」
「わざと、何？」

頬をピンクに染めながら、潤は恥かしそうに、
でもハッキリと言葉に変えた

「…焦らしてるよね？俺がもっと激しくしてほしいの、分かってるくせに…」
「んふふふ、分かってなかったよぉ～…そうなの？」

潤は、俺の言葉に、唇を噛みしめてから、

「して、欲しいよ…もっともっと、俺の中、掻き混ぜて欲しい…翔くんを、もっと感じたいんだ…」

そう言った…真っ直ぐに俺を見つめたまま…


俺だって…ほんとはそんなに余裕なんかないんだ

いつも以上に、潤の視線が妖艶で、
観たことないくらいに、淫らで…

一点に向かって流れ出した熱が、出口を求めている

「潤…俺、ちょっと、余裕、ない…」
「いいよ…一緒に、イこ♡」

そう微笑んだ潤は、自身を握って上下に扱きだした

……ヤバいだろ…それ……