• テキストサイズ

Baby blue【気象系BL】

第14章 desire〜欲望〜




中をゆっくりと掻き混ぜる様に広げていく翔くんの指は、確実に俺の待ちわびるソコを見つけ出し、欲しい刺激をくれる。

「…ああ…しょおくん…ソレ…もっとシテ…」

普段は絶対に恥かしくて言えない言葉も、
俺の口から、自然に零れ落ちる…

俺の後ろが、信じられない卑猥な音を立てる。


……もう…限界…

「潤…舐めて…」

翔くんの指が出て行ってしまうと、
俺はそれが少し残念で…

「そんな目で見んなよ…一緒に気持ちよくなろ?」

「…うん…」


体勢を入れ替えて、ベッドヘッドに凭れた翔くんの脚の間に身体を入れた。

ほぼ完成形に近い翔くんの根元を握って、
口を近付けて気が付いた。

そうだ…はちみつの……

「翔くん、それとって…」
「これ?」

クマの可愛いボトルから、翔くんのに、
少し垂らして、ソレを手のひらで握ってゆっくり上下に伸ばした。

「…潤…」
「これ、温っまると、もっといい匂いだね♪」

そう言いながら、俺はわざとゆっくりと、
握った手を上下に動かした。

翔くんは、そんな俺を、
何も言わずにじっと見つめている。

そんな彼に欲情に揺れる目を見ながら、
俺は彼の脚の間に顔を埋め、その先を舌でぺろりと舐めた。

「…どう~?」
「うん…甘くて美味しい♡
……でも、翔くんの味と少し混じってるから…」

「ははは、ば~か…」

嬉しそうな翔くんに気を良くした俺は、
甘い翔くんのを、咥内に招き、舌と歯を使って愛撫した。

俺の施す刺激で、翔くんがどんどん質量を増すのが嬉しかった。

「ひもひ、いいろ~?」
↑気持ちいいの?と聞いている。

「気持ちいい…もう…早く潤に入りたい…」
「もお、ふこひ…」←もう、少し…


大きく、はち切れそうな翔くんの先から、
欲情の証が溢れてくる…

それを吸い上げ、大きく膨らんだ尖端を、
何度も尖らせた舌先で舐め上げた。


/ 412ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp