〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第7章 聖なる夜に煽れる溺愛を ❀石田三成❀
「袴の紐を、緩めて下さいますか?」
「え……?」
「貴女があまりに可愛らしいので…苦しくなってしまいました。ふふっ、私も駄目な男ですね、こんな所で」
そう言うと、美依は何の事か理解したらしく。
少し頬を染め、ゆっくりした手つきで、袴の紐を緩め始めた。
そして、袴の前を開き、包む白い布を退かす。
すると、高ぶるに高まった一物が、途端に姿を見せ。
雄々しく勃ち上がったソレは、腹に付きそうなくらい、反り上がった。
「ほら……美依様が可愛く乱れるので、もうこんなになってしまいました」
「……っっ」
「ふふっ、怖がらないで。触れて、みますか?」
手を導いてやると、美依は一回息を呑み、遠慮がちに昂りに触れた。
ゆっくり竿を撫で、指がカリに引っかかると。
我慢した証の透明な露が、ぷくぷくと先から溢れて…
しっとりと美依の手を濡らした。
「んっ……そのまま上下に、動かして……」
言うと、美依は素直に男根を上下に扱く。
にちゅっ…にちゅっ…と言う卑猥な水音と共に、直接的で甘美な刺激が身体中を走り……
流されるままに、ゆるく腰が動いてしまう。
「はぁっ…美依様の手、気持ちイイです……」
「本当に……?」
「はい…腰が勝手に、んっ…動いてしまいます」
美依を膝に乗せたまま、椅子に尻を擦るように腰を動かす。
そのまま美依の手淫によって達してしまいたいが…
でも、達して白濁を吐き出すならば。
(やはり、美依様の中で……蕩けたい)
「美依、様…そろそろ限界です。上に乗って、腰を落としてください。貴女に挿して…もっと貫きたい、奥まで」
美依の扱く手を止めさせ、肩に置かせると。
腰を掴んで浮かせ、男根を下に滑り込ませた。
蕩けた蜜を零す口に、ゴリっと先っぽが当たる。
すると、美依はびくっと腰を跳ねさせ、泣きそうな顔で見下ろしてきた。
「三成、くん…硬いっ……!」
「大丈夫、怖くないですよ。もっと…気持ち良くなれますから」
安心させるように、美依の唇を啄みながら…
ゆっくりゆっくり、掴んだ腰を落としていった。