〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第53章 尋常に勝負!-秘密の恋文-❀秀吉END❀
「美依……」
「んっ…なに……」
「下も触れていいか?」
「……っっ、うん……」
逆上せたのか、体温が上がっているせいか。
赤い顔で俺を見ながら、美依は小さく頷く。
俺はふっと笑って、胸を弄っている指を離し、そのまま手を肌に滑らせた。
その手は美依の脚の間に入り込み、美依の『女』の部分に触れる。
割れ目に沿って、つーっと二本指で撫でると。
そこは湯なんかよりも、もっと熱く、粘着質な潤いで満ちていた。
「……熱いな、とろっとしてる」
「い、言わないでっ……」
「もっと、直接目で確かめたいな……そうだ」
俺は美依を立たせ、再度湯船の縁に座らせる。
俺自身は湯船に浸かったままで、目の前にある美依の両脚を、左右に大きく開かせた。
露わになる美依の秘部。
指で花弁をくぱぁっ…と広げて、まじまじと凝視すれば。
ひくつく入口が、蕩けて蜜を垂らしているのが確認できた。
「……すごい、とろとろ」
「秀吉、さんっ……これ、恥ずかしいっ……」
「可愛いよ、すごく。俺を感じて濡らしたんだろ?」
「あっ……!」
くぷっ……
片手で花弁を開いたまま、もう片手の指を蜜口にゆっくり差し入れる。
痛くないか、表情を確認しながら……
指で内壁を軽く擦ったりして、その入口を解していく。
硬くはないが、随分狭いな……
そう思いながら、くちゅくちゅと音を立てて指を動かし、また美依の顔を見ると。
美依は蕩けた顔で、肌を桃色に染め、艶めかしく女っぽい声を上げていた。
(自制心、保て、俺……)
天秤に掛けた感情は、まだかろうじて自制心が勝ってる。
大丈夫、まだ美依に優しく出来る。
美依を気持ち良く、導いてやらないと……
自分より、美依だ。
美依を最優先させる、俺は後回しでいい。
俺は一回指を抜くと、目の前でぷっくり膨れる淫芽を、濡れた指で擦り始め、そして。
じゅるっ……!
「ぁあぁっ……!」
そのまま蜜を啜るように、美依のいやらしく蜜を零す口に吸い付いた。