〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第41章 《御礼作品》私のイケナイ執事さん《後編》❀織田信長❀
「────お嬢様、ご命令を」
「え……きゃっ………!」
次の瞬間、身体に力が掛かり。
あっという間に、私は信長様に組み敷かれた。
昂りに触れていた手は、絡み取られて顔の横で固められ。
太ももを割って信長様の身体が入り込み、さらに片脚を掴まれて上に開かされる。
「もう、十分でしょう……?」
「のぶ、さんっ……」
「さぁ…ご命令を、お嬢様」
「……っっ」
「……美依、早くしろ。俺はもう、待てん」
────揺れる、紅い目
熱を孕んだその瞳、微かに漏れる吐息も。
『その先』を欲しているのが、すぐに解った。
なんだ、余裕なんて、無かったんだ。
そんな風に思えて、思わず苦笑が漏れる。
「早く、中にください、貴方をいっぱい…!」
「美依……」
「お嬢様の、命令ですっ……!」
すると、執事さんは艶っぽく微笑み。
私の顔を覗き込みながら、甘く色っぽい声で。
『お嬢様』の『最後の命令』を聞き入れた。
「────貴女の、仰せのままに」
────ぐちゅんっっっ!!
「やっ…ぁあぁぁっ!」
直後、鋭く身体が突き上げられる。
前触れもなく、中に挿し込まれた信長様の昂り。
それは中を擦り上げ、私の中を押し広げて入ってきた。
あまりの質量に息をするのも忘れ……
目の前にある頭を、必死に掻き抱いて悶える。
「ぁっ…ぁあっ……!」
「美依っ、そんなに、締めるな……!」
「中っ…んっ…ぁあっ……!」
「んっ…動く、からな……?」
掻き抱く頭が、ゆっくり持ち上げられ。
視線が絡み合った瞬間。
暴れだしたように、私の中の昂りが動き出した。
ぐちゅっぐちゅんっ…じゅぷっじゅぷぷっ……!!
「やっ…ぁあぁぁっん!ぁあっ…はぁっ…!」
「美依っ、美依…もっと……!」
「のぶっ、様ぁ…中、激しっ……!」
「なんだ…中に、欲しかったのだろう…んっ…俺は、聞き入れただけだ……!」
鋭く、エグく、何度も何度も何度も。
その硬い昂りは、私の中を攻めてきて。
全てが吹っ飛んでしまいそうな快感に……
私は身を委ね、ひたすらにいやらしく喘ぐしかない。