〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第29章 《桃源郷物語》欠片-kakera-❀伊達政宗❀
「ぁっ…ぁあっんっっ」
「いーい声……堪んねぇ」
「ま、政宗ぇ……っ!」
「無いんだろ、こうやって攻められた事……その割に身体はいやらしい、最高だな」
ちゅぱっちゅぅっ…レロ……ちゅぅぅ……
立った胸の先を舐めたり吸ったりしながら、空いた手で無遠慮に裾をめくり、脚を撫で上げる。
滑らかな肌、撫でても引っかかる所は一つも無い。
綺麗な肌も好みだし、経験無いのにやたら敏感な所も。
美依は何もかもがツボだ。
濡れた声や、甘ったるい匂い。
全てが脳天に突き刺さるように、男の部分を刺激する。
(ヤバイな、本当にめちゃくちゃにしてやりたくなる)
一回身体を起こし、そのはだけた裾から覗く白い脚を持ち上げ、その内太腿に噛み付く。
赤く華が咲き、それは白い肌に綺麗に映えて。
無垢な身体に自分の印を残すと言う行為が、これほど煽られると言うのを初めて知った。
「お前の一番淫らな部分も見せてもらうぞ」
「だ、だめぇっ!」
「嫌がるな、まさかこの程度でトロトロに蕩けてるとか?」
閉じようとする美依の脚に身体を入れて脚を割らせると、そのまま両太腿に手を掛け、大きく開かせた。
そして、その熱の中心に目を向けた途端、ドクンと心ノ臓が跳ね上がる。
まるでぢゅくぢゅくに熟れすぎた果物のように、そこは膨らんで濡れそぼり……
トロリと零れる蜜は、濃く花蜜のように甘い匂いを漂わせ。
寂しそうに口がひくついては、一筋伝って流れゆく。
背中がゾクゾクするような感覚に、久しぶり心の底からゾクリと疼いた。
「…へーえ、淫乱だったんだな」
「ち、違っ……!」
「少し胸をしゃぶったくらいで、ぐしょぐしょに濡らしてる癖に。随分感度がいい…俺好みの身体だ」
くぱぁっ…と指で押し広げると、さらに蜜が流れ、くぷくぷとひくつく口が露わになる。
『欲しい』とねだるその蜜口に、望み通り中指と薬指を差し込むと。
まるで飲み込むように、ぐねぐねと動いた。