〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第24章 カンタレラに久遠の蜜謳を《後編》❀上杉謙信❀
「いいな、この感触……ぞくぞくする」
美依に身を寄せ、背中に頬をすり寄せながら、襦袢の裾をたくし上げる。
そして手に触れたのは、ふくよかな桃尻と、伸びるしなやかな二本の脚。
まさぐるように撫で上げ、揉んで掴んで……
その吸い付くような肌は、熱く赤く染まっている。
次第に腿の内側の柔らかな部分に触れ。
そして、その先にあるであろう窄まりに指を伸ばした。
くちゅっ……
「ぁあっ……!」
指で触れた口は、湿り気を帯びているのは明らかで。
美依が腰を反らして、甘い声を漏らす。
その美依の秘部は触れれば触れる程、柔らかく蕩けていき……
気がつけば、指を一本。
しっかりと咥え込み、離さんとばかりに締め付けた。
「……いやらしい蜜口だ、解してやろうかと少し触れれば…すぐにぐずぐずに蕩ける」
「謙信、様っ…それ、だめぇ……!」
「何故、腰を揺らして、随分欲しがっているように見えるがな…成程、一本じゃ足らんと誘っているのか」
中指に続き、薬指もゆっくり侵入させる。
そして少し折り曲げ、二本の指で内壁を擦るように、緩急付けて指を抜き差しし始めた。
ぐぷっ…ぬぷっぬぷぷっ…くちゅくちゅ……!
指が動く度に蜜が絡みつき、蜜部から淫靡な水音が鳴る。
それは美依が感じている証。
このような牢に入れられ、手枷に繋がれていても…
甘美な快感には敵わず、濡らしているのだ。
「ぁっ…ぁあっんっ…ゆ、びぃ…ひぁっ……!」
その証拠に、響く艶声はだんだん甲高くなっている。
自分で腰も揺らしているし……
その酷く淫猥な動きに、頭がクラクラする程だ。
美依に覆いかぶさり、片手で胸を揉みしだき、背中を噛みながら……
もう片手は蜜部に忍ばせ、秘部を弄る。
(美依の躰は…本当に唆られる)
全身で感じる『美依』にみっともなくも煽られ…
一回指を中から引き抜くと、美依を四つん這いにさせた。
そして、思わず舌舐めずりをする。
その愛液……啜ったとしたら、どれほど甘いのか。
そして、美依はどんな風に悶えるか。
さらに湧き出た好奇心が、美依をもっと羞恥に晒していく。