〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第15章 胡蝶ノ蜜夢《後編》❀家康 × 三成❀
びしゃっっ……!!
弾けたはずみで、口から離してしまったせいで、その白濁とした液は、思いっきり美依の顔に掛かり。
涙で濡れた顔を、さらにぬるっと濡らす。
しかし、そんな事は関係無しに、美依の後ろからはずんずん躰を貫いていて。
擦れる酷い水音や、肌を叩く音が響き、それに煽られるように貫く速度は増していく。
すると、顔に白濁を吐き出した張本人は、息を荒らげながら美依の頬を掴み……
まるで愛おしむように、顔の精を指で拭った。
「はぁっ…はぁっ…美依、可愛い……」
「い、えや、しゅ…ぁっ…ぁあぁっ!」
「ほら、舐めて…さっきは三成のを飲んだんだから、俺のも舐めなよ…勿体ないでしょ……?」
「んっ…んぅ……!」
「ん、いい子だね」
家康が精を拭った指を、美依に咥えさせると。
美依はぺちゃぺちゃと舌を使ってそれを舐めた。
それは、今まで男根をしゃぶっていた時と、同じ舌使いで。
その舌の感覚が忘れられず、吐き出したばかりの若干柔らかくなった男根を、再度美依に咥えさせる。
すると、美依はぺろぺろと男根についた精をうまく舐め取った。
「あっ…美依、イイよ、それっ…また、硬くなる…はぁっ…気持ちイイ……!」
舌で敏感な先っぽを嬲られ、思わず天井を仰いで腰を動かす。
また、ぐんっ昂り出す男根。
硬度は一気に増し、その快感に身を委ねていると。
美依を後ろから貫いている三成は、気持ち良さそうに息を荒げ、そして背中に覆いかぶさった。
「美依様、今締まりましたよ…咥えて、締まるなんて…んっ、本当にいやらしくて、堪らない……!」
じゅぶっ…パンパンぐちゅうっぢゅぶっぢゅぷっ!
覆いかぶさったまま腰だけを動かし、鋭く美依を突き上げる。
ぐねぐね蠢く美依の中。
いい具合に搾り取る感覚も、吸い付くような熱い壁も。
全てが甘美な刺激となって、射精を誘う。
最高潮に熱くなった腰は止まる事を知らず、滑らかに動き続けては美依の中を擦りあげ……
先程見つけた美依の『イイ所』を執拗に当てては、さらに絶頂へと導いていく。