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〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀

第15章 胡蝶ノ蜜夢《後編》❀家康 × 三成❀





「奥の部屋…随分とお盛んだな」




路地裏の一角にある、古びた小さな宿屋。
一番奥の部屋近くを通りかかった、宿の主人が眉をひそめる。

躰が疼くような、女の艶かしい啼き声。
それに混じって、薄い襖から聞こえてくる荒い息遣いは、複数の男のものだ。


先程、部屋を借りに来たのは、身なりのきちんとした武家の男達だった。


それに連れられてきた、小さな花のような、可憐な娘。

三人は、ただならぬ空気で奥の部屋に消え……
すでに、一刻ほど時は経つ。

こんな甘美な悲鳴を上げさせるなんて、この中では一体どのような淫事が行われているやら……

それを考え、下世話な笑みが零れる。




「まぁいい。こんな寂れた場所を使うくらいだから、よっぽどの事情だろう。戦乱の世とは恐ろしいね、あんなに無垢そうな娘さんがお武家様に回されるなんて…関わらない方がマシだ」




宿屋の主人は、そのまま足早にその場を去った。

そして、宿中に言伝る。
決して、奥の部屋は立ち入ってはいけないよと。













────…………

















「はぁっ…んっやぁあっ……!」




じゅるっ…じゅるるっ…ぴちゃっぴちゃっ……




美依の震える太腿を掴み、蕩ける蜜部を啜り上げる。
家康は、しどけなく開かれた美依の脚の間に顔を埋めながら……

その垂れる蜜を堪能し、濡れた己の唇をぺろりと舐めた。

目の前には、ぐずぐずに溶けてふやけた、美依の秘部。

赤く尖った、可愛らしい蕾に。
その下の花弁は膨れ上がり、くぱぁっと指で広げれば、とろとろと愛しい愛液が零れ出す。

それを、ぬとっ…と指に纏わせて、敏感な蕾を弄ってやれば……

美依はさらに躰をよがらせ、儚く熱い吐息を漏らした。




「んっ…美依、気持ちいい……?」

「いえっ…ぁあっんっ…そんなに、だめぇ……!」

「感じてるのに駄目なの、なんで?」

「ほら…美依様、もっと蕩けた顔を見せてください」




と、美依を背中から抱き締めている三成が、美依の顎を掬い、後ろに向かせた。

そして、そのすみれ色の瞳を色っぽく細め…
美依の顔を間近で見ながら、くすりと妖艶に笑む。





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