第4章 順風
「そろそろ気持ちよくなってきた?」
皐月ちゃんの口を解放してあげる。
「や…。や…めて。やだ…。」
「うーん。強情なところも可愛いけど…せっかくなら可愛く鳴いて欲しいのに。あっ、一回イッとく?」
「や…だぁ。イか…ない…。」
声はだんだん気持ち良さそうになって来てるのに。
「あっ、ごめん。提案じゃないんだ。皐月ちゃんがイくの決定事項だから。」
2本の指を更に奥に進めて、刺激する。
「や…だめぇ…。」
皐月ちゃんの反応が、気持ちよくて堪らないのだと教えてくれる。
ビクンっと皐月ちゃんの身体が震えた一点を見つけると、皐月ちゃん自身も驚いたように目を丸くしている。
「あれ?その反応は…まさか、ツッキーも未開拓のスポットだった?いいねぇ。俺だけが知ってる皐月ちゃんのイイところで、イかせてやるよ。」
「や…だ…め…。そんな…の…あっ…ああぁぁ。」
ギュウギュウと俺の指を締め付けながら、絶頂の波に飲まれる皐月ちゃん。
俺の手で果てた彼女に、軽い征服感を覚える。
「和奏、可愛い。」
初めて下の名前で呼んで、キスをする。
「や…ぁ。」
ぼーっとした意識のなかで返ってくる拒絶の反応も可愛すぎる。
すぐにでも自身のものを押し込みたくなるが、ぐっと堪える。
本番は和奏が俺を求めてからだ。
「和奏、起きろよ。ほら、続きも楽しもうな。」
既に洪水状態の和奏の膣をは再びかき回し始めた。