第4章 順風
「ん…んぅ…」
さすがにキスが長すぎて苦しくなってきたのか、先程までドンドンと叩かれていた胸への抵抗が無くなる。
「俺のキス、いいでしょ?気持ちよくなってきた?」
「ぼく…とさん、やめてください。」
なんだ。まだ反抗的なのか。
意志の強い皐月ちゃんを快楽でねじ伏せるなんて…最初の予定とだいぶ違うけど、最高のシチュエーションだ。
可愛くおねだり出来るようになるまで、皐月ちゃんの口は塞いどいてあげよう。
再び皐月ちゃんの唇を奪って、舌を強引にからめとる。
ってかさ、キスだけでこの反応…。
もしかしなくても、俺と会う前にツッキーとヤってたんだ。
丁度いい。
ツッキーより俺の方がいいって思い知って貰わないとね。
胸への愛撫も捨てがたいけど…今はあんまり時間もないし、直接下へと進ませて貰う。
下着に手を突っ込むと、予想通り愛液が指に絡みつく。
へぇ。感度いいんだ。
ツッキーがしっかり仕込んでるんだなぁ。
まぁ、俺にかかればもっと開発出来るけどね。
指を2本中に入れて、バラバラに動かしてあげる。
「ん…んんーっ!!」
口を塞がれているのに声をあげる皐月ちゃん。
キスだけの時とは明らかに様子が違う。
楽しすぎて鼻歌がもれそうになる。