第11章 会議
「私達はハイネヴィトゲンシュタインを推薦いたします」
ハイネは気づくと泣いていた
「…と話しております。私も賛成です。彼らはハイネ先生と出会いこんなに成長しました。これからも成長することでしょう」
ハイネは王子に気づかれないようにそっと城をあとにした
「…確かに国王陛下のいうとおりですな…では…王室教師はハイネヴィトゲンシュタインとなります」
王子達は喜んだ
「里奈さん!!ハイタッチ!」
「はい!!」
里奈は笑顔でハイタッチをした
ローゼンベルク伯爵は里奈を呼び出した
「何をしたかわかっているのですか?」
「…私はもうローゼンベルク伯爵様の言いなりにはなりませんよ?」