第2章 もう一人の王室教師
「テスト終わったよ!」
リヒトはハイネにテストを渡した
「ありがとうございますリヒト王子」
「もしかして次は僕か!?」
レオンハルトは青ざめた
「はい」
「嫌だ!!」
レオンハルトは逃げ出した
「お待ちください!レオンハルト王子」
ハイネはレオンハルトを追いかけた
レオンハルトは馬を呼んだ
「大丈夫…おってこられるわけ…」
ふと横をむくとハイネが馬にのり走っていた
「なっ…」
「どうも」
「なんでいるんだよ!!」
「テストをうけてくださればいいのですよ。レオンハルト王子。逃げないでください」
「嫌だ!どうせまた僕に…」
「…お城に戻りましょう」
「嫌だ!」