第10章 ハイネの過去
護衛は銃を向けた
「待て撃つな!!」
だが護衛はハイネにむけて銃を撃った
「ハイネ!!」
ヴィクトールはハイネをかばった
「ヴィクトール…ヴィクトール!!」
ヴィクトールは倒れてしまった
「あ…あいつがやったんだ!!」
ハイネは捕まり牢屋に入れられた
それから何年かたち国王陛下となったヴィクトールはハイネのもとへ訪れた
「すまなかったな…ハイネ。遅くなってしまったよ」
「ヴィクトール…」
「ハイネ…今だしてやる。着替えもあるぞ」
「ありがとう…」
ハイネは微笑んだ
ヴィクトールはハイネを抱きしめた
「お前は何も悪くないのに…こんな牢屋に何年もいれられて辛かっただろ?」
「ヴィクトールが無事でよかった」