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王室教師のハイネ〜もう一人の王室教師〜

第9章 お礼の料理


「あけてもいいですか?」

二人は頷いた

「師匠!」

「先生待ってたよ!」

「ここ座って」

ハイネは頷き座った

「どう?先生俺達の料理は」

「皆さんで作られたんですか?」

里奈達は頷いた

「私とレオンハルト王子はスープを作りました」

「俺はサラダだよ」

「俺…お肉の炒めもの」

「師匠…私はフルーツを作りました。お口にあうといいのですが…」

ハイネはスープを口に運んだ

「…!!おいしい…」

「里奈っち料理するの好きなんだよね?」

「はい!レオンハルト王子が頑張って野菜を切ったんですよ」

「形がバラバラですね」

「う…うるさいな!料理初めてなんだから仕方ないだろ?」

「でもおいしいです」
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