第9章 お礼の料理
「さぁ!師匠を呼びに行きましょう」
カイ王子は頷いた
「里奈さんとレオンハルトが呼んできて」
「私とレオンハルト王子が?」
「お願い」
「わかりました!いこう里奈さん」
レオンハルトは里奈の手をひっぱり走り出した
「なんだかお似合いだねあの二人」
「俺…あの二人にくっついてほしい」
「そうですね…」
ブルーノは微笑んだ
レオンハルトはハイネの部屋をノックした
「ハイネ!でてこい!いるんだろ?」
「なんですか?」
「お食事の準備ができましたよ」
「…わかりました。あとでいき…」
「いますぐこいハイネ」
「…わかりました。レオンハルト王子」
「はやく行きますよ」