第5章 弱みを握ってください
里奈が口を開こうとしたときローゼンベルク伯爵は里奈の口に手をやった
「あなたは私のゆうことだけをききなさい…」
ローゼンベルク伯爵は里奈を洗脳した
「はい…ローゼンベルク伯爵様」
「いいですか?この事を国王陛下に伝えなさい」
「…はい」
里奈は城へ戻った
「国王陛下…失礼します」
「なんだ?」
「リヒト王子が…」
するとリヒトがやってきた
「リヒト?どうした?」
「なんでもないから!」
リヒトは里奈の手をひきその場をあとにした
「なんで?俺が働いている事バラそうとしたでしょ…」
「いずれはバレること…バレたら大変ですよね?」
(里奈っち!?)
リヒトは里奈の様子がおかしいことに気づいた