• テキストサイズ

【年上の男】 R18 ※加筆&修正中

第14章 正しい答え


◇◆◇



市役所を出て、道路脇の木陰にたたずむ。



飛行機の時間は迫っていたが、動く事が出来ない。



それはジリジリと肌を照らす夏の日差しのせいではなく、背中を伝う不快な汗のせいでもない。






どうして今まで気付かなかったのだろう。



もっと早くこうするべきだったと思う。



こんなにも簡単な方法で…私は真実を知る事が出来たのだ。






震える手に持った戸籍謄本。






そこに記された父親の名は…



『高杉誠』だった。





【正しい答え】おわり






/ 768ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp