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【年上の男】 R18 ※加筆&修正中
第1章 サンタクロース
街中をきらびやかに彩るイルミネーションが目障りだった。
涙でぼやけていく光の粒。
平静を装い、街の雑踏へと紛れる。
楽しそうな笑い声に胸が締め付けられた。
しかし、その声も次第に遠のいていく。
震える肩に、ヒラヒラと雪が舞い落ちた。
2018年12月24日
私は恋人と別れた。
【サンタクロース】おわり
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