• テキストサイズ

審神者はあまいものがほしい。【刀剣乱舞】

第8章 美しい人





「やば〜い!お兄さん、超イケメン!!」

「モデルさん?すごい綺麗!!」

「お兄さん、私と遊ぼうよ!!」


「これは…参ったな」


「困った顔も可愛い!!」

「写真だけでも撮らせて〜!!」



まぁ、ですよね…

そうなるよね。

いや、そりゃそうだ。 


三日月さんは超イケメンだもんね…


今日は三日月さんと現世デート!

なんちゃって…

政府からの呼び出しで現世まで出てきただけで。

二人でお出かけとか、
それはもうデートじゃん?とか一人でニヤニヤしてただけで…

三日月が今日はたまたま近侍だっただけで…
 
刀剣男士がくそイケメンなこと忘れてた…


三日月さんは、綺麗な女の人達にあっと言う間に囲まれてしまった。

私は、当たり前だけど蚊帳の外。
ううっ…ちょっとっていうか、かなり惨めだよ。


三日月さんは私のだもん!
なーんてね…そんなこと言ったら引かれそう。


本人も困ってるから、助けてあげたいけど
無理だわ…ごめん。


ごめんね、三日月さん!! 


/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp