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審神者はあまいものがほしい。【刀剣乱舞】
第7章 花火大会
子どものように泣きじゃくっていると、
不意に大好きな声と優しい腕に包まれた。
「あるじっ」
『鶴さん…』
「主、いやアリス、君が好きだ。
不安な思いをさせてすまなかった。」
好きって言葉が心にすっと入ってくる。
すごく嬉しくて、恥ずかしいけど
なんでだろう。
今なら、素直な気持ちを伝えれる気がする。
『私も鶴丸が好き。大好き。
みつけてくれて、ありがとう。』
今夜はもう、この手を離さないで。
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