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審神者はあまいものがほしい。【刀剣乱舞】

第5章 審神者会議にて


五虎退Side

『間に合ってよかったね〜!!』

「はい、よかったです!
あるじさまが怒られなくて。」

今日は、2ヶ月に一度ある審神者会議の日。

あるじさまが寝坊されたため、

会議場まで走ることになってしまいました。

走ったせいで体温が上がったのでしょうか。

あるじさまは今日の会議で使う資料を

パタパタとさせて涼んでいます。

少し赤くなった頬に伝う汗のせいで、

いつもと違うあるじさまに見えてしまい

心なしか、少しだけドキドキしてしまいます。

『走らせちゃってごめんね。』

「いえ、僕は大丈夫です。
毎日、鍛錬していますから。」

『そうだ!会議終わったらデートしよう!』

あるじさまの突然の提案に、

びっくりしてしまう。

「で、デートですか??」

『うん!デート!!
あ、デートっていうかお出かけ?』

「あ、あの僕
あるじさまとデートしたいです!」

僕の言葉にあるじさまは嬉しそうに笑った。

『よかった!楽しみだね!
はやく終わらないかな〜会議』

「僕も楽しみです。」



………




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