第2章 刀剣男士の恋愛事情
なんかめっちゃ愛されてるじゃん~!!
いまつるちゃんの言葉を聞いて
つい頬がゆるんでしまう。
『心配かけてごめんね。
もう、一人でどこかへ行ったりしない。
約束するよ。』
今剣「...やくそくですか...?」
『うん。約束だよ!』
今剣「ぜったいですよ、あるじさま。
ちゃんとまもってくださいね。」
Chuっと
優しいリップ音が静かな部屋で響く。
いまつるちゃんに...
キスされた...?
今剣「えへへっ。
これは、ちゅうせいのあかしです。
まもりがたなとして、
あるじさまをまもってみせますよ!
ぼく、あるじさまがだいすきです!」
んんんんんんん!!
可愛すぎかよ!!
それに...
私のファーストキスの相手がいまつるちゃんとか!!
もうなんかすごく感激。
あれ、これ大丈夫かな。
岩融とかに怒られないかな...
ま、いっか!
『いまつるちゃん、
私もいまつるちゃんが大好きだよ。
これからもよろしくね。』
私はそう言うと、
小さなナイトの頬にキスをした。