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*トライアングル*【R18】

第13章 小悪魔の誘惑





「…もう我慢出来ない?」

「っ…」

顔を上げたリアンくんが、意地悪そうに笑って私の方を見つめてくる。
貪欲な私は、もう下着越しの愛撫だけでは物足りなくて。
正直にこくりと頷けば、彼は一旦体を起こすよう促してきた。


「じゃあそれ…自分で解いてみてよ」

「……、」

一瞬何の事だか解らなかったが、彼の視線の先にあるものを見て理解する。
"それ"とは、下着の両サイドで結ばれているリボン…つまり、紐パンの紐部分の事だ。


「っ…、でも……」

「…それ解いたら、思う存分可愛がってあげる」

「……、」

耳元で囁かれる甘い誘惑…
私は操り人形のように、震えそうになる手を下着へ伸ばした。

(…恥ずかしい……)

リアンくんの視線を感じながら、片方のリボンを解く。
そしてもう片方も同じように…
それを見た彼は「よく出来ました」と囁き、再び私の秘部へ顔を埋めた。
今だ私のソコを覆っている下着の紐を口で咥え、見せつけるようにそれを退かして…


「んっ…!」

とろとろに濡れているソコを舌で愛撫し始める彼。
私の愛液と彼の唾液が混ざり合って厭らしい音を奏でる。
それがまた私の気分を昂らせ、とうとう声を抑える事が出来なくなった。


「ゃ、ぁんっ…、リアンくっ…!」

「んっ…」

彼はまるで私とキスをしている時のように、唇と舌を巧みに使って追い詰めてくる。

(…気持ち良過ぎて頭がおかしくなっちゃう……)

もう限界が近い…
そう思った瞬間、一旦彼が唇を離した。


「…ふ……もうイくの…?」

「っ…」

「だったら、アンタが好きなココも一緒に弄ってやらないとな…」

「ぁっ…」

体を起こした彼が、今度は耳をしゃぶってくる。
そして物欲しそうにひくついている秘部には指を挿入してきた。


「…もうちょい我慢して」

「んっ…、無理ぃ……っ…」

「我慢した方が、イった時もっと気持ち良くなれるから…」

「……、」

そう言ってまた私を誘惑してくる。
今すぐイかせてくれる気は無いのか、中を弄る指の動きは緩やかだ。


「…聞こえる?ヤラシイ音」

「っ…」

「…俺の指ふやけそうなくらい、どんどん溢れてきてる」

彼が指を動かす度、ぐちっぐちっと独特な水音がする。
言葉でも攻められているような気がして、私は無意識にその指をぎゅうっと締め付けた。



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