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【報道系】わちゃわちゃ

第10章 NEWS的クライシス。






店を出たところで
小山から電話が入る。


錦戸「なんや?! ラブコールか?!ww」

加藤「もう、、ほらちょっと!w
飲み過ぎですって…!笑」

丸山「すまんすまん。
亮ちゃんはオレが責任もって送ったるから。
騒がせてすまんかったなぁ。」

加藤「すいません、ご馳走さまでした!」

丸山「かまへんかまへん。
また、行こな。
じゃ、お疲れさん。」

錦戸「しげぇぇえ!!
伝言! 忘れんとってな!」

加藤「はい!」

丸山「ほら、亮ちゃんええから。
はよ乗って。」


二人がタクシーに乗り込むのを見送って
小山に折り返す。


加藤「さっき、ごめんな。」

小山「……シゲちゃん、
そのイントネーションどしたの。」

加藤「え? あぁ、ごめん。
さっきまで丸山くんと錦戸くんと飲んでて。」

小山「え? 何それ、オレ聞いてないし…。」

加藤「前から決まってた飲み会じゃなくて。
急に呼ばれてだったから。
今日の、手越みたいなやつだよ。」

小山「……ふーん。で?」

加藤「でって…どゆこと?w」

小山「とぼけちゃって…。
で、今からどっちに帰るつもりなわけ?」

加藤「あ、あーー。。
俺ん家の近くで飲んでたんだよね。」

小山「うん。……で?」

加藤「で、今から小山ん家に帰ります…。」

小山「えっ! いいの?!」


いやいや…笑
言わせたクセによく言うわ…w


加藤「でも、もうこの時間だろ?
ホントにちゃんと、
俺がそっち着くまで起きてられんのかよ?」

小山「もちろん! 勿論だよ~♡
あ、あとね。
小山、てごちゃんとヤってないからね!」

加藤「なに声高らかに発表してんだよw
じゃあ…タクシー捕まえて行くから。
ちゃんと起きて待ってろよ?」

小山「なるはやね!」

加藤「いい年こいて何がなるはやだよw」


直ぐにタクシーを捕まえて、
小山の家に着くと。。


小山はスヤスヤと
寝息をたてていて…。


あ~~この神経、
理解に苦しむわーー!!


加藤「まぁ……
そんなこったろーと、思ったけどさ…。
『何て日だ!!』ww」


……って、やべーーな、俺…。
どうやら、相当お疲れだわw



「気持ち良さそうに寝ちゃってさ…。」




やりきれなさを感じて


せめてもの仕返しで


小山の鼻を摘まんだ……。











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