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【報道系】わちゃわちゃ

第6章 テゴマス的デレ期。






「…テゴマスちゃん、声でかいんだから。苦笑
とても廊下とは思えないボリュームw」

「……やっと静かになったな。笑
しかし、アイツら家帰るまで我慢できないのかねw」

「まぁ…、
テゴマスが仲良くやってくれてるうちは
NEWSとしても安泰ですから…ね。」

「まぁ…な。」

「加藤さん、あの誓い忘れてないよね?」

「…分かってるよ。」

「だったら、いいんだけど。
てか、オレもそろそろ行かなきゃなー!
ちょっと名残惜しいけど♡」


なんて言いながら
尻を撫でられたから…


「ちょっ!セクハラ!!w」


思わずそう、
口を衝いた。


「…あれ? コレ、セクハラになんの??
哀しいなぁ。。

セクハラかどうかってさ、
要は触られた側の気持ち次第だからね?

好意がなければセクハラ。
好意があればボディタッチ。

ねぇ…、オレのはどっち?」


この……絶対的な自信があるときの
小山の顔、好きなんだ―――。


「小山のは…、
ボディタッチ、でした。。」

「……だよね?
わかってくれたらいーんだけど♡

もう、間違えちゃダメよ?
おシゲちゃんってば。

……またお仕置きしなきゃ
いけなくなっちゃうよ…?」


オレの言葉に
微かに反応するシゲ。


「……あれ? それともシゲ。。」


コンコンコンッ!

「小山さーん! ちょっともう…
次の現場行かないと本当にヤバいです!!」

「あ!! ホントだ!!
ごめんシゲちゃん、またね!」

「おう。」


ガチャ。バタン!
パタパタパタ……


「ここからどれくらいだっけ?!」

「少なくとも15分はかかるかと…。」

「うわっ! やべーじゃん! それ!!
マジでごめん。。」


慌ただしく次の現場へ連行されていく小山。


でも、助かった…。


まぁ…、シゲのシゲは行き場を無くして
辛そうだけどね?


でも、そのうち収まるし、
そんなことは取るに足らないコトだ。


それよりさっきヤバかったのは……
俺もお仕置きを望んでるってバレるコト。




だって小山は…、
厭がる俺に、興奮するんだから……。


だから、
俺がソレを好きだとバレたら


そこで、
意味を失うんだ…。





だってセックスは…


お互いの脳内を想像し合う


知的な、


大人のアソビなんだから―――。









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