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【報道系】わちゃわちゃ

第4章 テゴマス的タチ位置。




増田「……うち、来る?」

手越「え…? いい……の??」

小山「じゃ、オレ、行くねー!」

増田「おぅ。」


右手を挙げて見送って…


「ん。いいよ。」

「なんで?!
だって…、いつも言ってるじゃん!
誰にも来てほしくないって!!」

「よくご存じで。笑」

「だったら…なんで?!」

「誰にも来てほしくないよ?
















…てごし以外は。」

「まっすー、ズルいよ、、

また、そういうこと、
言うの…??」

「……うん。」


もう、
隠せない。


涙も。
気持ちも。。


「オレ、変なこと、
考えちゃってる…よ?」

「うん。」

「オレ、オレ…、」

「てごし、
もう、何も言わなくていいよ。

何も、言わなくていいから。
……行こ?」


そう言って
オレの涙を隠すように
タオルを頭からかけてくれるまっすー。。


あ、、まっすーの匂い。。


まっすーって、
ここぞってとき
ほんとに温かくて…


「てごし、行こ。」


返事をする余裕はなくて、
コクンと頷くだけで精一杯なオレ。


そんなオレの手を引っ張って、
タクシーに乗り込み、


ドライバーに
コンビニの場所を告げるまっすー。


家が、バレないようにかな…


やっぱ、まっすーって…
どんなときも、アイドルなんだ。。


タクシーが走る街並みの
ひとつひとつが新鮮で、


ここがまっすーの生活圏なのかな?
とか想像するだけでワクワクしてきて…


「窓の外ばっか見て…
子供みたいだな、てごしは。笑」

「だってだって、
ワクワクすんじゃん!!」

「そんないいもんじゃないけど。笑

あ、でも、うち何も無いんだよな…、
コンビニでつまみと酒、買ってくか。」

「あ! はいはい!!
オレ、買います!!

お招ばれしといて
手ぶらじゃなんですから!!」

「え? てごし、
あのイジリ、気にしてたの??笑」

「ん? ん??
全然気にしてナーーイツ!!」

「って、気にしてんじゃん…w」

「だって、、
まっすーに嫌われたくないもん…。」

「ばかだなぁw

こんなことで嫌ってたら
とっくに大嫌いだろ、

てごしのことなんか。笑
オレのときはいいんだよ。

他所に行くときだけ
ちゃんと気を遣えれば、それで。」















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