第17章 灰色の思い出
『武田先生ーもうみんな呼んでいいですか?』
武「はいもういいですよ!」
『みんな~ご飯出来ましたよ~』
そう呼ぶとワラワラと食堂にやって来た
日「おおっカレーだ!!」
『カレーはまだまだあるからおかわりオッケーだよ
ねっ潔子』
清「うん沢山あるから食べて」
田「Σうおぉぉ食べます!?」
西「俺も俺も!」
凄い勢いで食べて"おかわり!"と潔子の元へ持ってくる
『しっかり噛んで食べなさい!?』
田、西「「痛゛っ!!」」
バシッと後頭部を一発ずつ叩いた
夕食が終わり食器を洗いに行くとまだ潔子が居た
『潔子遅くなると危ないからもう帰った方が良いよ』
清「でもまだ洗い物が」
『大丈夫武田先生と2人でやっちゃうから』
武「はい!ここは任せて下さい!?」
清「ありがとうじゃあまた明日ね おやすみなさい」
『おやすみー』
潔子を見送って武田と二人で素早く洗い物をすませた
武「さてでは今日はこれでお終いですね
部屋で休んで下さい」
『部屋?』
武「はい。烏養くんに聞いてるでしょ?」
『繋心に?』
武「あれっそう言えば部屋は2部屋しか借りてないような...
申請してないと掃除できてないし物置状態なんですよね」
ははっ夏ぐらいしか使わないからほとんどの部屋が物置なんですよ
と笑いながら教えてくれた
『武田先生』
武「はい?」
『繋心どこに居ますか?』
ダダダダッ バシーンッ
『繋心!!』
勢いよく走って襖を思いっきり開いた
烏「Σうおぉぉ!ななんだ結月びっくりすんじゃねえか!?」
『私の部屋は何処かな?』
烏「Σあっ!!悪りぃ忘れてたわ」
わ す れ て た だと!!
待て待て待て原作見た限りでは結構な部屋数あったよね?!
ええーあれ全部物置になってんの!?
マジですか!可笑しいだろう!
『とにかくっ!私お風呂入ってくるから大地と話しして部屋決めといてよ』
繋心と武田の部屋に荷物を置いてお風呂に入りに行った