第13章 赤と緑のイルミネーション
▲▽▲▽▲▽菅原side▲▽▲▽▲▽
「結月」
『な~に孝支?』
「明日の日曜日の部活終わりに皆でご飯行くんだけど結月も一緒にどう?」
『あ~ごめん明日はデートだから』
「Σえ゛!」
ただの男友達たちとね
と苦笑いを浮かべて言った
「....って昨日結月が言ったんだけどどう思う大地!?」
澤「....スガ」
「なに?」
澤「お前こそ結月をどう思ってるんだ?」
「Σえ?!」
縁「片思い中ってバレバレですよ?」
東「うんうん。なんかこっち見て~ってオーラ全開って感じ」
澤「まあ結月は全然気づいてないけどな」
マジで!俺の気持ち皆にバレバレなの!!
田「何の話っスか?」
澤「スガが結月を好きって話」
西「今さら何言ってんスかそんなの見てたら分かりますよ
なあ龍!?」
田「そうだなノヤッさん!?」
ハハハッと笑いながらコートへと帰って行く2人
ガックリ肩を落とす孝支の肩を大地と旭がポンッと叩いた
澤「一緒に住んでるスガの方が一歩リードしてるだろ?」
東「そうだよスガ!」
「大地~旭~!!」
澤「まあ男として見られてるかどうかはわかんないけどな」
「....大地一言多い」
くそ~!どこのどいつか知んないけど結月は渡さないからなっ!!