第13章 赤と緑のイルミネーション
季節は12月もうすぐクリスマス
アルバイト先の嶋田マートもツリーを飾っている
『もうすぐクリスマスですね~』
嶋「そうだね~結月ちゃんはなんか予定あるの?」
『いえ今年は何も予定はありませんよ?』
?「え~ほんとう!じゃあ俺とデートしてよ♡」
『えっ?!』
振り向くとにこにこ笑顔の及川徹が居た
及「元気にしてた結月ちゃん🎵」
岩「おいクソ川ナンパしてんじゃねえよ!?」
『ハジメ久しぶり~』
及「Σ結月ちゃん及川さんは?!及川さんの事は無視なの!?」
及川を無視してハジメに話しかけると泣きそうな顔で訴えてきた
『う~ん...ハジメが一緒ならデートしてあげても良いよ?』
及「Σほんと!じゃあ岩ちゃんも一緒でいいからデートして♡」
岩「"お前が"おまけだろう?」
『そうそう、及川がお ま け』
及「酷っ!でもいいもんね!デートはデートだもん!」
岩「"だもん"とか言うなキモイッ」
いきなり現れてデートに誘われてクリスマスの予定は決定した
嶋「結月ちゃんデート行っちゃうのかあ...
うん楽しんでおいでね」
残念そうにシュンをなっていたが最後には喜んでくれた
『ありがと誠さん』
及「えっ!?この人は名前で呼んでるのに及川さんは"徹"って呼んでくれないの?!」
『はあ!アンタは及川で十分!!』
及「え~」
嶋「残念だったね及川君」
『用が終わったら帰って仕事の邪魔!』
岩「じゃあな結月
おい!帰るぞクソ川!!」
及「結月ちゃん24日迎えに来るからね~」
『はいはいまたね』